2021年3月23日火曜日

コロナ禍の2020年、V字回復の株式

最後にこのブログを書いた2019年の11月、「2020年は東京オリンピックで騒がしい年になるとワクワクしながら、クリスマス会に向かっての準備してます。」と書いていた。

クリスマスが無事に終わり、お正月終わったところで、オーストラリアの火事や中国での肺炎のような病気が発生したというニュースがメインでした。

その後、中国の原因不明の肺炎で大変なことになり、武漢のロックダウン、プリンセス号の感染拡大が2月。

それから、あっという間に世界中に広まり、パンデミックと宣言されました。

オリンピックも延期。

マーケットと言うと、2月半ばから下がり始め、3月には底値になりました。 過去の2年間で好調に上がっていたマーケットは、将来の不安から利益確定売りに転じ、一部のパニック売りも発生しました。

ただ、そこでお金に困っていない人は安値を狙った買いに転じ、ロックダウンですることない人たちがアプリで簡単に投資を始め、ゲーム感覚で買いました。それらの原因で、株式上昇が始まりました。

ただし、この時点で上がった銘柄は主にネット関連な銘柄。優良と言われていた定番の株式はまだまだ下がった状態でした。

これは、コロナ禍が明らかにした将来像だと思います。アナログからデジタルに向かっていた社会や経済は、パンデミックやロックダウンのきっかけでデジタル化をスピードアップさせました:

 ・買い物はネットで

 ・お支払いはカードやスマホ決済で

・会議や飲み会はオンラインコミュニケーションツールで

 ・勉強も在宅オンラインで

 ・旅行はしばらくできないので、ネット動画でバーチャル旅行

 ・映画もコンサートもスポーツも、サブスクリプションを利用した動画で

これらを支えるバックボーンはインターネットです。それにつながっているスマホ、パソコン、タブレットなど。機種を動かすには半導体が欠かせない。

または家時間が長くなったことによって、自分の生き方を見直した方々もいます。

必要に迫られて見直すしかなかった方も。

困ってしまった方々も。

コロナで亡くなってしまった方も。

障害で苦しみ続けている方々も。

人間は混乱を乗り越える生き物です。

ピンチをチャンスに変えられる力を持ってます。

これからの未来に向かって動いている会社、社会の変化を起こす技術は次々生まれてます。

人類の将来を信じて、投資は継続する。

2019年11月29日金曜日

困った解決その2:海外からの手紙

海外にファンドや銀行口座、証券口座などお持ちの場合は、英語の手紙またはメールが良く届くことになります。

届いた手紙が重要かどうかの判断には困った上に、明らかに自分から何かのアクションが求められている手紙もあります(返信封筒が入ったり、文章に点で始まる長いリストがあったり、電話番号や住所・メールが文章の中に書かれたりなど)。
メールの場合もうそうですが、内容によって怪しいメールの心配もあります。

この時、どうしますか?

もちろん、購入当時の担当者と連絡が取れるでしたら、お手伝いしてもらうことはできます。たぶん。

でも、連絡が取れない場合は?

辞書を引きながら(または自動翻訳)一生懸命に読んで、理解できたところで、提出書類の準備、翻訳、認証などはどうしますか?


心配の方は、ご連絡ください。
最後までサポートいたします!


2018年8月30日木曜日

仮想通貨の”リア充”保管?

現在、仮想通貨の弱点の一つはデジタルであるため、ハッキングなどのリスク。 証券保管振替制度(*)を義務付けられている金融機関にはこのリスクが一番の課題。 そこで、アメリカのCoinbase社はキーを紙に印刷することによってハッキングのリスクをクリアーしました。 アメリカでは一番早くサービスを提供したのはケンタッキー州にあるトラスト会社でした。 日本では野村ホールディングスが今年の5月からデジタルアッセットのカストディーサービスを始めました。 仮想通貨の第三者カストディーサービスを新たなビジネスとうして、重要性がこれからはますます増えるでしょう。 取引が早く、安くできるのは仮想通貨の強みにはCoinbaseの紙保管になると、1~2日が取引ができるまでかかります。流動性より安全性が大事な金融機関やファンドには問題ないが、いまだに激しく上下する仮想通貨の価格の中では時間がかかるのは重いです。 より安全、より早いのが仮想通貨のカストディーサービスの課題です。 Why you need a Physical Vault to Secure a Virtual Currency

Why a tiny kentucky firm rules a corner of the crypto market

野村HD、仮想通貨などの保管サービス提供に向け研究開始

2018年6月12日火曜日

困った解決その1:海外ファンドの解約

お持ちの海外ファンドを解約したいときはどうしますか?

購入当時の会社に頼むことができれば、簡単だと思います。

だけど、購入当時の会社に連絡が取れなくなったら?または、取りたくなかったら?

ファンド会社に連絡を入れるのが次のステップになります。

ファンド会社とのやり取りはすべて英語で取らなければなりません。

英語が得意でしたら、メールなどで、直接のやり取りで解約手続き方法が教えてもらえます。

まずはファンド解約指示書に記入が必要です。場合によっては、関連AML資料の提出を要求されることもあります。
あと、自分であるという証明書をださなくてはいけないケースもあります。
その認証は、弁護士、行政書士、会計士などに頼まなければなりません。費用がかかります。

すべての書類をファンド会社の事務手続き会社に送り、認証証明などに不備がなく、なにもメールなどが来なければ解約指示が出せたということになります!

解約へのカウントダウンが始まります!

通常、解約したいと決めてから早ければ1っか月後に着金があります。

解約に必要な資料は具体的には下記の通りにまります:

① 解約指示書(振込先の銀行情報を書く欄がない場合は、別紙に銀行情報の手紙)

購入時からAMLなどのアップデートを行っていない場合は:

②IDと住所証明書(翻訳と認証付き)
③FATCA&CRSフォーム

購入当時から引っ越しをした場合は:

④お客様情報アップデートフォーム

まずは、購入時の担当と連絡が取れなくなって、自分のもっている海外ファンドがどうなっているか確認したい方やそろそろ解約したいが英語には自信がないという方はぜひ、ご連絡ください。

最後までサポートいたします!


















2018年5月23日水曜日

CRSとマイナンバー

昨年から、あらゆる金融機関からお客様にFATCAに続き、CRS Self Certification Formの提出を求められています。
その提出書類の質問で、お客様の個人情報してTIN番号(納税者番号)の記入も要求されます。
以前ならば、日本人個人に正式な納税者番号がなかったので、NA(Not Applicable) 該当なしで済みましたが、マイナンバー制度がスタートしてから、マイナンバーを記入する必要になりました。

これらの背景には2014年7月21日、OECD(経済協力開発機構)が公表した「課税における自動的な情報交換に関する基準 (The Standard for Automatic Exchange of Financial Account Information in Tax Matters)があります。各国の税務当局が国際間の脱税行為を防止するため、構成されてい 共通報告基準(Common Reporting Standard ) がCRSです。

詳しいく知りたい方は下記のリンクをお読みください。

https://www.eytax.jp/services/fatca/about-crs/crs.html


納税者番号制度はアメリカ、ヨロッパ、韓国などにもあり、国民の税金、年金、社会保障など、より簡単に管理できるようにが目的です。

手続きは若干面倒ですが、解約時に問題が起こらないように、順次良くに行うべきです。




2017年10月6日金曜日

BITCOIN ビットコインとは何?

昨年からますます話題になっているビットコイン。
最近、毎日のように新聞やニュースに出ているビットコイン。
ビックカメラでお買い物に使えるビットコイン


そもそもビットコインって何ですか?
お金ですか?

コインと言っても金属のお金では無いが、品物を買う時に支払いに使えます。
詳しい説明はとても大変ですが、簡単に言うとデジタル通貨です。
紙でも、金属のコインでもありません
ただただデータです。

だから、ネットを介して送ることも、送ってもらうこともできます。
つまり、電子マネーとしてお買い物にも使えることができるのです。
しかし、ビットコインはなんらかの端末にチャージして使うものであっても電子マネーではありません。
ややこしいのですが、ビットコインは決済するためのしくみで、電子マネーはその国の通貨のデジタル版です。。

どの国の通貨ですか?

お金ではないので、どの国にも所属していません。
だけど外貨のように円に対してレートが変化します
2017年1月1日は1BTC=11万5千円ぐらいでした。
2017年10月5日は1BTC=46万5千ぐらいです。

では、1BTCの価値はだれが決めるの?
回答:買いたい人が決める。

つまり金(貴金属)のように、欲しい人がいるから値段が付く。
使えるから、人は欲しくなる。 100% 分わからなくても、便利で使い勝手が良ければ、人は使う。
しかし、一つだけ忘れてはいけないのが オカネ(お財布に入ってる通貨) では無いということ。
お支払いや送金を安く、より安全に行うために生まれた暗号理論により取引されているデジタルアッセットです。

繰り返しますが、ビットコインは「電子データ」です。


2018年、3月 追加:
その後、年末には2千万円まで上がり、その後一機に下がり、2018年3月現代ハは90万円前後してます。




2017年1月17日火曜日

投資診断表


○診断チェック項目

·         年齢
·         職業
·         家族構成
·         住宅状況(持ち家、賃貸、ローン残高など)
·         収入
·         一ヶ月に必要な生活費


·         投資額
·         投資期間
·         一回のみか、定期的追加投資か
·         希望リターン


○性格チェック

「リスクとリターンについて」

·         リスクを取ってのリターン
·         リスクを取らないでリターンを望む
·         リターンより安定


リターン1

·         下がったら損切りする
·         下がったら買い増しをする
·         下がったら放おっておく


リターン2

·         上がったら利益確定
·         上がったら買い増しをする
·         上がったら放おっておく


リスク

·         上がったら利益確定
·         下がったら買い増しをする
·         上がっても下がっても放おっておく


投資経験

·         ある
·         まあまあある
·         ない


投資の注意事項:
1.何が起こるかわかりないので、最低でも3か月分の必要経費を現金でもって置きましょう。
2,投資に回すのはあくまでも余裕資金。
3.コツコツの積み立てと一発の大金額投資は、どっちでもよいのです。自分に合うスタイルで決めたらよいでしょう(また、投資したい商品によって積み立てできるのもできないのもありますので)。

ポイントは投資希望リターンと投資に関するスタンスは一致しているかどうかです。
もちろん、ノーリスク・ハイリターンはみんなの希望。しかし、投資商品の中のノーリスクはゼロクーポンです、つまり国債。低金利(ましてマイナス金利)の時代の今、物足りないです。外貨の投資の場合は為替リスクが付きます。
リスクが嫌いな方は為替が影響する海外投資はやめましょう。投資より国債、定期預金でコツコツ貯めた方がよいです。


ではそこそこのリスクでリターンが欲しい場合はどの投資がよいのですか?
マーケットや一人ひとりによりますので、信頼できるアドバイザーにお尋ねください。

このごろよく聞く海外積み立て保険について;
積立保険を名乗りながら実は海外積み立て投資、保険機能付きという説明で、海外で運用する商品を勧める業者がいらっしゃいます。
積み立てだし、保険付きだからと言って、内容を確認しないで投資してはいけません。
もし投資を約束の期間外で終わらせた場合のぺナルティや、積立金ができなくなった場合、最悪、満期前に解約した場合の説明なども聞き、納得の元でご投資をしていただきたいです。

2016年8月22日月曜日

「たくさんの海外ファンドの中から何を選んだらいいのか分からない」

投資をしたい!

「でも、何に投資すればいいのかわからない」という方が多いのではないでしょうか。

投資意欲があることが第一!
しかし、投資を始める年齢、目的、資産形成目標、家族構成、職業、そして自分自身の性格によって投資戦略にも合う合わないがあります。

例えば 、、、、

まだ若くて、独身一人暮らし、収入が安定していてしばらく大きなお金を使うことが無い場合は長期投資、そこそこのリスクも取れるのではないでしょうか。
しかし自分自身がとても心配性であればあまりリスクを取らないものの方がいいです。細かく考えずにぐっすり眠れる程度の投資が一番と思います。

退職金が手に入りました。まだまだ元気で働けて、収入や貯蓄、年金などで十分暮らせる。
臨時収入の退職金は10年間ぐらい投資に回して利益を得たい、でも減ってほしくないと考えている。それから、必要であればすぐ手元に戻して使いたい。こういった場合は流動性の高い、低リスクの投資が良いでしょう。

これから投資を考えているあなた、必ず次のことを最初にしっかり決めてください:
投資期間
投資額
利益目標
耐えられるリスクの割合(自分がぐっすり眠れる程度のリスク)

あなたに合った投資はきっとあります!
信頼できるアドバイザーを見つけることも良い投資をするための近道です。

2016年7月29日金曜日

投資に関してメモっておくべきデータ

投資に関して、メモっておくべきデータ
投資を検討するときは先ずファクトシートや目論見書を拝見します。
そこで先ずメモっておくべき情報は・・・
  • ファンドの名前と住所や国籍
  • ファンド会社・運用会社名前と住所や国籍
  • 手続き会社の名前と住所や国籍

これらのデータは目論見書のDirectoryと言うページに記載されています。

また、投資を検討するにあたってファンドの運用に置けるスケジュールやルール、手数料設定もメモっておきましょう。
  • 最低投資額や追加投資額
  • 運用スケジュール(購入や解約)
  • 申し込み手続き締め切り日数(ルール)
  • 購入手数料
  • 早期解約手数料、手続きスケジュールや解約手数料

投資を決めたら申込書やAMLのコピー、送金用紙の控えを保管しておき、次の情報をメモっておきましょう。
  • 銀行名、支店名、担当者
  • 送金日
  • 送金金額(通貨と円)、為替レート

後日送られる確認証の情報もメモってから、目論見書、申込書やAMLのコピー、送金用紙の控えなど大事に保管しましょう。
  • 購入日
  • 購入価格
  • 購入ユニット数

インターネットサイトや定期的送られるステートメントを見ながらファンドの成績は確認しましょう。
英語が苦手だからと言って、届く郵便を見ずに捨てたりせずに、すべて開封し、中身に目を通しましょう。
重要なお知らせが入っているかもしれません。
届いた手紙で不明な点があれば信用できるアドバイザーなどにお問い合わせください。

2016年5月27日金曜日

Dovish ハト派のVS Hawkishタカ派


ゼロ金利、利上げの話の中には最近よく聞く言葉があります:ハト派とタカ派。

これってどういう意味ですか? 

この言葉は各国の中央銀行、政府、連邦準備制度理事会などのスタンスを示す言葉です。

ハト派は経済や国には金利が低い方が良い、インフレのことを心配いらないと言うスタンス。

タカ派は逆に、金利が高い方が良い、インフレは怖いとのスタンスです。

つまり、利上げや金融緩和の削減を推進するのはタカ派[強硬派] 金融政策で、 引き続き金融緩和やゼロ金利を推進するのはハト派[穏健派]の金融政策です。



2016年4月8日金曜日

AML, KYC, FATCA

ちょっと今までの内容とは異なりますが、最近よく聞く金融に関する略称についてお話しします。

そもそもAMLってなに?KYCは?

AML はAnti-Money Laundering の略称、 資金洗浄対策 のこと。
KYC Know Your Client の略称、顧客確認 のこと。

隠し金、テロや麻薬のお金の流れを止める為の対策として、お金を動かす人、つまり、送金や投資などを行う方の詳しい個人情報提供が必須になりました。情報を元に金融機関はお客様が「要注意人物リスト」に記載されていないかを照会します。

必要な個人情報は:お客様の名前 (旧姓や芸名、も含め)、身元、国籍、在住情報、職業など。
または、それを証明できる書類も要求されます。もちろん、全てに英語訳が必要、また偽装ではない証拠のため認証も必要です。

日本で一般的な認証ができるのは:IFA, 弁護士、行政書士、会計士などです。日本では、大使、警察官、銀行支店長も出来ますが、認証してくれるこのような職業の人を今まで聞いたことはありません。または、一番高いレベルの公正証書が必要な場合は、公証人に頼まなければなりません。

では、FATCAは?

FATCAは Foreign Account Tax Compliance Act の略称、米国の税法である外国口座税務コンプライアンス法です。
納税義務のある方が、海外(米国以外)の金融機関の口座を利用して米国の税金を逃れることを防止するために制定されました。

つまり世界中の投資家の中に、アメリカ人がいないかと確認する為の書類です。

ではアメリカに納税義務のある人は誰ですか?

もちろん、アメリカの国籍を持つ人です。 アメリカに在住しているかどうかは関係ありません。

ここで注意点があります:アメリカで生まれたら自動的にアメリカの国籍がもらえるということを知ってますか? アメリカに住んだことがなくっても、自分にはアメリカ人と言う自覚がなくっても、アメリカで仕事をしたことがなくても、アメリカ国籍を捨てていない限り、アメリカに税金の申告義務があるのでFATCAではアメリカ人扱いになります。


その他にもFATCA対象になるケースがあるので気を付けてください。




2016年3月23日水曜日

Historical Method(ヒストリカルメソッド過去の成績による分析)

Historical Method(過去の成績による分析)

では、Historical Methodを使ってリスクと利益を表示するためにどうすればいいですか?
簡単です:過去の成績データを棒グラフ(ヒストグラム)にして判断します。

では、毎月の成績をいくつかの範囲に分け、各範囲の数が棒グラフの高さになります。つまり、棒グラフの幅は過去に起こった成績の割合を示します。
毎月の成績以外、各12か月間、3か月間、3年間などの成績を使う事によって、投資の12か月間(3か月間、3年間)のもっとも可能性の高い成績が分かります。
もちろん、過去の成績は将来の約束ではありません。

例えばあるファンドの成績を5年間毎、3年間毎、1年間毎の成績を棒グラフにしました。



細かくデータを見ると1996年依頼、3年間の保有で89%の場合はプラスの成績でした。
3年間保有した場合、最も得られる可能性の高い成績は+45%~50%でした。
5年間保有した場合、94%割合でプラスの成績でした。最も可能性の高い成績は+100%~105%、でした。

1年間の保有でもプラスの成績が出た割合は90%でした。ただしもっとも可能性の高い割合で出た成績は0~5%だけです。

5年間保有した場合は倍になる割合(可能性)が最も高いのですが、1年間だけでもプラスに終わる可能性も十分にあると言えます。

逆に、5年間持ってもマイナスで終わった割合(可能性)が6%もありました。
しかしながら、最悪の損が15%未満なのですが、最高の益は250%以上でした。なのでリスクの割合は低いと言えます。

つまり、棒グラフを作ることによって過去の成績が形で見えて良く分かり、将来における可能性も簡単に予測できます。

もちろん、あくまでも過去は将来の約束ではないので、成績以外に戦略や銘柄の詳しいリスク情報、またはマーケットとの関連性も調査し理解しなければなりません。

また、運用履歴が長いファンドの場合は、一定時期に分けて棒グラフを作って見比べるのも良い方法です。


2016年3月1日火曜日

正規分布(せいきぶんぷ) またはガウス分布

標準偏差(σ)とは?

シャープレシオ、ソーティノレシオ、ボラティリティに良く使われている標準偏差(σ)とは、どう言う数字でしょう。

いろいろなもののデータをグラフにすると、様々な形になります。
データの平均値に近くなるほど集まるデータが多いという形になる場合は正規分布と言えます。

graph
このグラフの場合、カーブの特徴は平均の ±1σ の間には68%位のデータが集まります。
±2σ の間は95%、±3σ の間は99.7%のデータが入ります。


ファンドの成績が正規分布のかたちに当てはまることによって標準偏差(σ)がボラティリティを示し、数字として使われています。
つまり、成績の7割がボラティリティ内(平均 ~1σ から 平均 +1σ)の間に当てはまります。


ただし、成績が本当に正規分布に当てはまるのかどうかがポイントです。
つまり、標準偏差はどこまで正しくリスクを表せているのか?が問題です。

次回:そこで、(過去の)リスクをもっと簡単な方法でみることができるので、ご紹介します。:Historical Method

2016年2月24日水曜日

利益確定(売り)について


ファンドや株式を持っている方は既にご経験済だと思いますが、利益または損失の確定 すなわち解約するという行為 タイミングを判断する事は大変難しいです。


もちろん、「MAXで儲けたい!」が投資家の本音です。


しかし、解約しない限り投資の儲けは紙上であり、現実ではありません。


そこで、投資をする前にある程度どうしていくかを決めておくのがベストですが、投資している最中にも、自分の投資目標を常にきちんと考えていなければなりません。


なぜ投資をしているのか?

この資金を何に、何のために使いたいのか?

何年間の投資を考えていますか?


答えによって、解約するタイミング(時期)が、明確になってきます。


(退職したとき、、、、3年後、倍になったら、、、、子供たちが大学に行くようになったら、、、、など)。


解約のタイミングを事前に決めたら、その決めたタイミングを守るのが大事です。


そして、あと一つの考え方として、「迷った時は半分残して半分解約!」


解約を予定しているファンドのすべてを解約するのではなく、半分に分けて解約のタイミングをずらすことで利益および損失の幅を減らします。


半分残す事で将来上がるかまたは下がるかもしれませんが、一度に決められない時はタイミングをずらし、一呼吸するのも良いかもしれません。


投資するからには、上手な利益確定(解約)をしていきたいものです。


2016年2月8日月曜日

ストップロスについて

ストップロスの数値は「いくらまでの損なら大丈夫か」という自己基準の数値です。
例えば、株の場合はリスク・リワード率が2になるように決めるのが一つの基準です。

でも、ファンドの場合は?

ファンドの場合、ボラティリティ、シャープレシオという数値を見てください。

Volatility  VOL (Annualized Standard Deviation) ボラティリティ(年間平均標準偏差)
70%ぐらいの成績がこの標準偏差内に収まります。

例えば20%のボラティリティのファンド場合は、毎月の成績の7割はー20%から+20%の間に収まるということです。つまり-20%があってもおかしくありません。 

Sharpe Ratio シャープレシオ
((CARR-RF)/VOL) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差

債券に比べて、投資のリスクを取る価値があるかないか?の判断に使われる指数です。
この数値は大きい方がいいです。
ただし、投資家にしてみれば利益分に対して幅が広くなれば(年間平均標準偏差の数字が大きい)うれしいです。
当たり前ですが、損の方は小さくあってほしいものです。 

そこで次の指数があります。

Sortino Ratio ソーティノレシオ ((CARR-RF)/DDEVIATION) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差(損失部分のみ) 
損失のブレのみを計算に使っているので、指数が大きいほど損が少なくなります。

では、ストップロスは何パーセントにしたらよいでしょうか?

一つの基準はファンドのボラティリティの1.5倍ぐらいです。
例えば10%のボラティリティのあるファンドであれば、ストップロスは15%に決めること。
もう少し細かく決めたい場合は、ファンドのソーティノレシオを見たほうがよいでしょう。
ソーティノレシオが大きい場合は下ブレが小さく、ボラティリティ位のストップロスを設定してもよいでしょう。
ただしストップロスはあくまでも目安です。
損を切るか切らないかの判断は、マーケットの状況にもよります

2016年1月20日水曜日

リスク・リワード率について

投資を検討するときは何を基準にしますか?
儲ける夢を見て、損することへのリスクを忘れていませんか?

気持ちに左右されないように、判断する為の数値の一つとしてリスク・リワード率を説明いたします。
リスク・リワード率は:損可能金額 対 益可能金額です。
(注意:数学的では 損額 / 益額 つまり小さい数字の方がいい投資です。ただ、一般的には 1 / (損額 / 益額) と言う数字がリスク・リワード率として名乗られています)。

株式の場合で例をみましょう:

XYZ社の株の価格は100円です。
いろいろ調べたところ、6か月後には120円になる可能性があります。つまりプラス20円です。
では、このプラスを手にするためには、どこまでリスクを取れますか?
100円までのリスクだとリスク・リワード率は1/5(0.2) になります。
良い投資とは言えません。

しかし、投資するときはストップロスも決めなければなりません(いくらまでの損なら背負えますか?)。
たとえば今回場合は10円までの損でストップロスを決めるとしたら リスク・リワード率は2になります。これなら悪くないです。
(ちなみに、主なトレーダーは2以上の率でトレードします。)
つまり、リターンに合ったストップロスを決めるのが大事です。

そこで、気持ちに左右されずにきちんとストップロスがきたらポジションを切ることです。

なお、成績が上がれば、再度リスク・リワード率を計算し、ストップロスの設定も変えた方が良いです。
または、目標を達成した場合は利益確定も大事です。
ファンドの場合は株とはいくつか違う点があります。
まず違うところは、好きな価格で売ることができません。解約ができるのは設定された解約日のみで、だいたい月一回がほとんどです。
ということは、株のようにリスク・リワード率で投資の判断は難しい。なぜならばストップロスをリターンの半分には決めることは必ずしも正しい判断ではないのです。
では、ファンドの場合、ストップロスはどう決めればいいですか?
これについては次回のブログで

2015年11月19日木曜日

用語集:ファクトシートの読み方②

成績に関する数字を見た後はやはり、ファンドの運用方法、銘柄、投資対象、投資目的などをきちんと理解するべきです。
なぜかと言うと、成績が運用戦略に適しているかどうかが大事な確認の一つ。
(低すぎても、高すぎても、どっちも良くないです)。
また、戦略によって付くリスクも違いますのでしっかり理解しなければなりません。
主にでる単語やコンセプトを下記に集めました。

GLOSSARY – 用語集

②運用に関する言葉

ファンド期間について
Open End オープンエンド(募集期間なし)
Close End クロースエンド(募集期間あり)

目的について
Capital Guaranteed 元本確保
Income 配当、分配型
Capital Appreciation 値上がり益
Target Return 目標リターン
Target Volatility 目標リスク
Hedge ヘッジ
Leverage / Margin レバレッジ / マージン (信用取引)
Diversification 分散

運用方について

Systematic プログラム運用
Discretionary マネージャ判断での運用
Proprietary 独自

投資対象について
Equity 株式
Bonds 債券、社債
Forex 為替
Interest 利息・利子
Options: Put option オプション:プットオプション(売方)
Call option   コールオプション(買方)
Volatility Index / VIX 恐怖指数

銘柄について
Long Only 買いのみ
Long Short 売り・買い
Managed Futures 先物取引
CTA (Commodity Trading Advisory) 商品取引
*広範囲な金融商品に分散投資する取引
Trend Following トレンドフォッロー
*相場の流れにのった順張り投資
Quants (Quantitative Trading) クオンツ
*高度な数学的テクニックを使い市場データを数理分析的に扱い運用する。
Arbitrage 裁定取引
Statistical Arbitrage 統計裁定取引
*統計的手法を使い裁定取引を行う戦略。割安、割高な銘柄を売買することで理論値に回避する方向へとかける方法
Macro マクロ
*世界中のあらゆる資産に投資機会を見出す
Market Neutral マーケット・ニュートラル
*株式市場の変動による影響を極力排除して、購入した銘柄固有の事情が株価に与える影響だけを考えて運用できるようにする

用語集:ファクトシートの読み方①

インターネットのイイことはいろいろな情報が簡単に手に入ります。
ブログや口コミでファンドの紹介も山ほどあります。
本当にいいファンドかどうかの判断にあったてファクトシートやデータなどを確認しなければなりません。
もちろん、WJCOに相談するのはOKです!J
しかし自分で理解・確認も大事です。
海外投資に関しては言葉の壁が感じられると思います。
まず、読み取るべき情報は:
Investment strategy: ファンドの銘柄
Trading style: 運用方法
などですが、一番初めに目に入るのはReturnsリターンズ(儲け)の数字です。
そこでピンポイントでファクトシートによく出る英単語を簡単に紹介したと思います。


GLOSSARY –用語集

① 成績に関する言葉
Year To Date / YTD 年初来
Net Asset Value / NAV 純資産を発行済投資口で割った価格
NAV per Share/Unit/Bond 一株 / ユニット当たりの純資産価格
Assets Under Management / AUM: 全管理資産
Compound Annual Rate of Return / CARR 年間平均利益率
(Annual Return)
Volatility / VOL ボラティリティ
(Annualized Standard Deviation)
Correlation 相関性
X Years Rolling returns X年間利益率
Maximum Drawdown 最大下落
Worst Month 最大下落月
Sharpe Ratio シャープレシオ
((CARR-RF)/VOL) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差
Sortino Ratio ソーティノレシオ
((CARR-RF)/DDEVIATION) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差(損益部分のみ)
Risk Free Rate of Return / RF 無リスク金利
Downside Deviation / DDEVIATION 損益の部分だけの均標準偏差
Simulation / Simulated Results シミュレーション(実績ではない)
Actual figures 実績