ストップロスの数値は「いくらまでの損なら大丈夫か」という自己基準の数値です。
例えば、株の場合はリスク・リワード率が2になるように決めるのが一つの基準です。
でも、ファンドの場合は?
ファンドの場合、ボラティリティ、シャープレシオという数値を見てください。
Volatility VOL (Annualized Standard Deviation) ボラティリティ(年間平均標準偏差)
70%ぐらいの成績がこの標準偏差内に収まります。
例えば20%のボラティリティのファンド場合は、毎月の成績の7割はー20%から+20%の間に収まるということです。つまり-20%があってもおかしくありません。
Sharpe Ratio シャープレシオ
((CARR-RF)/VOL) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差
債券に比べて、投資のリスクを取る価値があるかないか?の判断に使われる指数です。
この数値は大きい方がいいです。
ただし、投資家にしてみれば利益分に対して幅が広くなれば(年間平均標準偏差の数字が大きい)うれしいです。
当たり前ですが、損の方は小さくあってほしいものです。
そこで次の指数があります。
Sortino Ratio ソーティノレシオ ((CARR-RF)/DDEVIATION) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差(損失部分のみ)
損失のブレのみを計算に使っているので、指数が大きいほど損が少なくなります。
では、ストップロスは何パーセントにしたらよいでしょうか?
一つの基準はファンドのボラティリティの1.5倍ぐらいです。
例えば10%のボラティリティのあるファンドであれば、ストップロスは15%に決めること。
もう少し細かく決めたい場合は、ファンドのソーティノレシオを見たほうがよいでしょう。
ソーティノレシオが大きい場合は下ブレが小さく、ボラティリティ位のストップロスを設定してもよいでしょう。
ただしストップロスはあくまでも目安です。
損を切るか切らないかの判断は、マーケットの状況にもよります
例えば、株の場合はリスク・リワード率が2になるように決めるのが一つの基準です。
でも、ファンドの場合は?
ファンドの場合、ボラティリティ、シャープレシオという数値を見てください。
Volatility VOL (Annualized Standard Deviation) ボラティリティ(年間平均標準偏差)
70%ぐらいの成績がこの標準偏差内に収まります。
例えば20%のボラティリティのファンド場合は、毎月の成績の7割はー20%から+20%の間に収まるということです。つまり-20%があってもおかしくありません。
Sharpe Ratio シャープレシオ
((CARR-RF)/VOL) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差
債券に比べて、投資のリスクを取る価値があるかないか?の判断に使われる指数です。
この数値は大きい方がいいです。
ただし、投資家にしてみれば利益分に対して幅が広くなれば(年間平均標準偏差の数字が大きい)うれしいです。
当たり前ですが、損の方は小さくあってほしいものです。
そこで次の指数があります。
Sortino Ratio ソーティノレシオ ((CARR-RF)/DDEVIATION) =(年間平均利益率-無リスク金利)/ 年間平均標準偏差(損失部分のみ)
損失のブレのみを計算に使っているので、指数が大きいほど損が少なくなります。
では、ストップロスは何パーセントにしたらよいでしょうか?
一つの基準はファンドのボラティリティの1.5倍ぐらいです。
例えば10%のボラティリティのあるファンドであれば、ストップロスは15%に決めること。
もう少し細かく決めたい場合は、ファンドのソーティノレシオを見たほうがよいでしょう。
ソーティノレシオが大きい場合は下ブレが小さく、ボラティリティ位のストップロスを設定してもよいでしょう。
ただしストップロスはあくまでも目安です。
損を切るか切らないかの判断は、マーケットの状況にもよります
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