最後にこのブログを書いた2019年の11月、「2020年は東京オリンピックで騒がしい年になるとワクワクしながら、クリスマス会に向かっての準備してます。」と書いていた。
クリスマスが無事に終わり、お正月終わったところで、オーストラリアの火事や中国での肺炎のような病気が発生したというニュースがメインでした。
その後、中国の原因不明の肺炎で大変なことになり、武漢のロックダウン、プリンセス号の感染拡大が2月。
それから、あっという間に世界中に広まり、パンデミックと宣言されました。
オリンピックも延期。
マーケットと言うと、2月半ばから下がり始め、3月には底値になりました。 過去の2年間で好調に上がっていたマーケットは、将来の不安から利益確定売りに転じ、一部のパニック売りも発生しました。
ただ、そこでお金に困っていない人は安値を狙った買いに転じ、ロックダウンですることない人たちがアプリで簡単に投資を始め、ゲーム感覚で買いました。それらの原因で、株式上昇が始まりました。
ただし、この時点で上がった銘柄は主にネット関連な銘柄。優良と言われていた定番の株式はまだまだ下がった状態でした。
これは、コロナ禍が明らかにした将来像だと思います。アナログからデジタルに向かっていた社会や経済は、パンデミックやロックダウンのきっかけでデジタル化をスピードアップさせました:
・買い物はネットで
・お支払いはカードやスマホ決済で
・会議や飲み会はオンラインコミュニケーションツールで
・勉強も在宅オンラインで
・旅行はしばらくできないので、ネット動画でバーチャル旅行
・映画もコンサートもスポーツも、サブスクリプションを利用した動画で
これらを支えるバックボーンはインターネットです。それにつながっているスマホ、パソコン、タブレットなど。機種を動かすには半導体が欠かせない。
または家時間が長くなったことによって、自分の生き方を見直した方々もいます。
必要に迫られて見直すしかなかった方も。
困ってしまった方々も。
コロナで亡くなってしまった方も。
障害で苦しみ続けている方々も。
人間は混乱を乗り越える生き物です。
ピンチをチャンスに変えられる力を持ってます。
これからの未来に向かって動いている会社、社会の変化を起こす技術は次々生まれてます。